小売店関係者からの情報によれば、新型iPad Proと新型iPad Airの発表に向けた動きは未だに見られず、場合によっては発表が世界開発者会議(WWDC24)の場で行われ、発売は6月下旬になる可能性があると海外メディアが報じています。
小売店筋、5月上旬の発表に向けた動きなし
サプライチェーンに詳しいDigiTimesによれば、5月上旬と噂される新型iPad Proと新型iPad Airの発表に関し、イベントの開催動向は全く見られず、発表に向けた動きもないと報じています。
の場合、懸念していた通り、新型iPad Proと新型iPad Airの発表がWWDC24までずれ込む可能性があります。もし発表がWWDC24で行われる場合、発売日は6月下旬と、当初噂された3月下旬からおよそ3カ月遅れとなるでしょう。
WWDC24での発表では、注目度が下がるのでは?
Appleは現地時間5月2日に、2024会計年度第1四半期(2024年1月〜3月)の業績発表を行いますので、その前後に株価対策という面から新型iPad Proと新型iPad Airの発表が行われることはないでしょうか。
その時期を逃すと、これまで5月に新製品発表がほとんど行われていないという経緯を考慮すると、WWDC24での発表もあり得るかもしれません。
ただし、WWDC24では次期OSへの人工知能(AI)機能搭載に焦点があてられる見通しですので、新型iPad Proと新型iPad Airへの注目は少なくなってしまうでしょう。
情報:DigiTimes